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☆神戸三宮 インプラントブログ11 「ショートインプラントの実際」 Kデンタルクリニック☆

皆さまおはようございます。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

 

当クリニックも5月3日から6日まで4日間のゴールデンウィーク休みをいただいておりまして、

 

 

 

久しぶりの診療日となります。

 

 

 

今週の日曜日から「日曜診療」も始まりますので改めてKデンタルクリニックをよろしくお願いいたしますm(__)m

 

 

 

さて、今日はGW明け最初のブログです。

 

 

 

以前もご紹介いたしました

 

 

 

「ショートインプラント」

 

 

 

についてのお話です。

 

 

 

日本人は、欧米諸国の方に比べ、骨の量が少ない傾向にあります。

 

 

 

まあ、骨格の違いをみればなんとなくわかりますよね。

 

 

 

もともと骨が細い(薄い)のであれば、当然インプラントに不利であるということになります。

 

 

 

「それでもどうしても入れ歯は嫌です。インプラントにしたいんです。」

 

 

 

という人も大勢いらっしゃいます。

 

 

 

そうして生まれたのが「ショートインプラント」です。

 

 

 

ただし、これは「短いインプラント」です。つまり、

 

 

 

「骨の高さが少ない」

 

 

 

人が適応となるのです。骨の薄い人の場合は細いインプラントか、骨移植が適応となります。

 

 

 

 

骨の高さが少ないだけであれば、ショートインプラントを活用すれば骨移植が不要の場合もあります!

 

 

 

では実際に、どのくらいの長さのインプラントがあるのでしょうか?

 

 

 

8mm以下をショートインプラントと呼びますが、8mmよりも短いインプラントはあるのでしょうか?

 

 

 

あります。

 

 

 

当クリニックが導入している最短のインプラントはなんと

 

 

 

「6.5mm」

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

もちろん世の中にはこれよりも短いインプラントも存在します。

 

 

 

ただ、個人的に調べた限り、長期的に耐えうるという根拠となるデータがなかなかなく、

 

 

 

6.5mmのインプラント体が臨床的に用いることができる一番短いインプラントではないかと思っております。

 

 

 

もちろん、咬合力がかかる部位であったり、骨質であったり、食いしばりなどの生活習慣であったり、

 

 

 

場合によっては適応とならないこともあります。

 

 

 

しかし、6.5mmのインプラント体であっても十分長期的に耐えうるという論文もあります。

 

 

 

短ければそれだけ接着面積は少ないため、骨との結合力は弱いのですが、最近のインプラントは表面性状などを工夫することで、

 

 

 

高い結合力を得ることができるようになっています。

 

 

 

骨の移植と聞くと敷居が高く感じますが、

 

 

 

骨が少ない人でも骨移植せずにインプラントができるのであれば、安心ですよね。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

インプラントセンター神戸三宮駅前

 

院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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