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歯のトピック 2017.10.16

☆ 歯の咬耗は危険!? ☆

みなさんおはようございます。

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

このところずーーーーーーーーーーーーーっと雨の日が続いてます。

 

 

この間晴れてたのっていつだったっけ???

 

 

思い出せないくらい前な気がします。。。

 

 

 

さて、本日は「歯の咬耗」のお話。

 

 

 

永久歯が生えそろう12歳前後から

 

 

歯は擦り減りはじめます。

 

 

いわゆる咬耗という現象が起こります。

 

 

歯と歯が擦り合わさることで、歯がちびていくのです。

 

 

力仕事、スポーツ、ストレスによる食いしばりなどなど、

 

 

いろんな場面で歯が擦り合わさります。

 

 

また、寝ているときの食いしばりや歯ぎしり、

 

 

これらが最も咬耗が進むのです。

 

 

 

で、咬耗したらどうなるのでしょうか?

 

 

歯の表面にある「エナメル質」がちびると、

 

 

2層目の「象牙質」が露出し始めます。

 

 

ここは痛みを感じる層です。

 

 

ですので、冷たいものがしみ始めることがあります。

 

 

いわゆる「知覚過敏」です。

 

 

 

 

 

歯の側面のエナメル質が欠けることもあります。

 

 

「くさび状欠損」と呼ばれる状態です。

 

 

これも知覚過敏の原因となります。

 

 

ホワイトニングしたい人も、くさび状欠損がひどいとできない場合もあります。

 

 

さらに問題が起こることがあります。

 

 

先日20代の女性の方が検診でお見えになりました。

 

 

その方は、小臼歯のかぶせが外れた状態で何年もお過ごしのようでした。

 

 

良くないことに、咬耗がかなり著しく、どの歯も平坦になっていました。

 

 

若い方だったので、かぶせを作るのであれば

 

 

セラミックなど白いかぶせ物もご提案したいところです。

 

 

ただ、白いかぶせは厚みが2mm程度必要です。

 

 

でもすでに歯が5mmの厚みもない状態でした。

 

 

ここから2mmも歯を削るとますます歯が平坦化し、

 

 

かぶせがすぐに外れてしまうことが予想されます。

 

 

かぶせが外れた状態を放置するのももちろんよくないのですが、

 

 

歯の咬耗が進んでいる人には、

 

 

マウスピースなどをお作りして、咬耗を予防することもできたはずです。

 

 

将来起こりうる良くないことを未然に防ぐ。

 

 

これこそが本当の治療の姿だと私は思います。

 

 

癌にならないように予防、たとえば「禁煙」などがそうです。

 

 

 

歯の咬耗が進んでいるせいで歯の治療ができない

 

 

こんな怖いこともあるんです。

 

 

ご心配な方は一度ご相談くださいm(__)m

 

 

 

それではまた!

 

 

Kデンタルクリニック

 

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院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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