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歯のトピック 2017.12.05

☆真の専門家はどっち??☆

みなさんおはようございます。

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

急に寒くなってきましたね~

 

 

 

インフルエンザも流行ってきているようですのでうがいと手洗いをしっかりするようにしてくださいね!

 

 

 

 

さて、先日某歯の相談サイトの書き込みをみて思うことがありました。

 

 

それは、医療の「専門家」についてです。

 

 

例えば、顎が痛いという主訴の人がいます。

 

 

耳鼻科にかかるひともいれば、口腔外科にかかる人もいます。

 

 

もし顎関節症なのであれば、そこはやはり咬み合わせなども診断の際に重要になりますから口腔外科が専門でいうことで良いと思うんですね。

 

 

じゃあ、歯肉癌や舌癌などの口腔癌は口腔外科が専門?

 

 

上顎洞炎(蓄膿症)は??

 

 

 

僕の答えは両方とも「耳鼻咽喉科」が専門という解釈です。

 

 

口の中なのに耳鼻科が専門なの!?とお思いの方もいらっしゃるかと思います。

 

 

 

まず、口腔癌については一部「口腔外科」も専門に入ると言う歯科医師もいると思います。

 

 

でもよく考えてみましょう。癌が転移したらどうしますか?再発してもっと奥(喉の方)まで進んだらどうしますか?

 

 

癌は「全身性」の病気なんですね。

 

 

つまり、歯科だけでは対応できない病気なんです。

 

 

医科の先生が連携をして、歯科はそのサポートできる部分に関与しておけばいいのです。

 

 

自分や自分の親が口腔癌になったらどうしますか?

 

 

僕なら迷わず「癌」を専門としている耳鼻科の先生を探して受診します(させます)。

 

 

 

上顎洞炎はどうでしょうか?

 

 

歯が原因でなる場合と、鼻が原因でなる場合があります。

 

 

もし感染源が歯で、感染源の除去(抜歯や根の治療など)を治療するのであればそれは歯科が専門です。

 

 

でも、感染源を除去したら発症してしまった上顎洞炎の治療そのものは耳鼻科が専門になります。

 

 

なぜか。歯医者さんで上顎洞の治療を専門にしている先生がいるでしょうか?

 

 

僕が知る限りではひとりもいません。

 

 

耳鼻科の先生にはいます。

 

 

つまり、歯科医師として治療しても法律的にどうかという問題ではなく、倫理的にどうかということです。

 

 

自分たちより遥かにたくさんの症例を経験し、日常的に治療している専門家がいるのに、しても許されるというだけの歯科医師が治療するのはどうでしょうか?

 

 

明らかに自分よりも専門家である人がいないならいいと思います。

 

 

いるのに紹介せずに自分でやるのは僕は間違っていると思います。

 

 

いわゆる「餅は餅屋」っていうことですね。

 

 

医療は

 

 

「自分あるいは自分にとって大切な人が病気になった時に、誰に治療をお願いするか。」

 

 

その答えこそが最善の治療のはずです。

 

 

我々は我々の専門領域の中で、この分野なら自分が一番である!と胸を張って言える専門を日々鍛錬し、作っていくことが大切だと思います。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

インプラントセンター神戸三宮駅前

 

院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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