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☆神戸三宮 審美歯科ブログ2 「セラミックとハイブリッドセラミックの違いとは」 Kデンタルクリニック☆

皆さまおはようございます。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

暖かくなってきたと日に日に感じますね。

 

 

 

我が家はまだ大量の灯油が残っているので少し寒いかな?くらいでも灯油ストーブフル稼働してます(笑)

 

 

 

さて、今日は審美歯科のお話。

 

 

 

皆さまは、

 

 

 

「ハイブリッドセラミック」

 

 

 

という言葉を聞いたことはありますか?

 

 

 

セラミックは有名な保険外診療の美しいかぶせなどに使われる材料ですが、

 

 

 

ハイブリッドセラミックという言葉は聞きなれないかもしれませんね。

 

 

 

保険治療で一般的に使われる白い材料は、「レジン」と呼ばれる樹脂です。

 

 

 

そのレジンに「セラミック」の粒子を混ぜているのが「ハイブリッドセラミック」なんです。

 

 

 

 

 

では、一体どのような材質なのでしょうか?

 

 

 

レジンは保険診療で治療できますので治療費が安く済みます。

 

 

 

反面、強度が弱く吸水性があり変色してしまうという欠点があります。

 

 

 

また、固める際に収縮してしまうため精度も高くありません。

 

 

 

一方セラミックはレジンに比べ強度があり、なおかつ変色しないため審美性に非常に優れています。

 

 

 

また精度も高いため、むし歯のリスクもレジンに比べ低くなります。

 

 

 

ハイブリッドセラミックはほとんどが「レジン」です。

 

 

 

強度を高めるために少量セラミック粒子が含有していますが、ほぼレジンの特性を持っています。

 

 

 

つまり、強度はやレジンより高い、変色しやすい、精度はあまり高くない。

 

 

 

といった特徴ですね。

 

 

 

大臼歯の場合は敬遠されがちです。。。

 

 

 

最近では一部保険適応となっておりますので、治療費は安くすみます。

 

 

 

もともと光沢もほとんどないため、審美性は高いとは言えません。

 

 

 

小臼歯などの治療で用いられることが多いでしょうか。

 

 

 

よく言えば、「比較的安価できれい。」

 

 

 

悪く言えば、「特に綺麗でもないし割れやすくレジンとそう変わらない。」

 

 

 

といったところでしょうか・・・

 

 

 

個人的には中途半端であまり治療に用いることはありません^^;

 

 

 

ただ、CAD・CAM冠が普及し始めてますので、今後は需要は増えてくると思います。

 

 

 

美しくて適合が良く、さらには丈夫なかぶせでしたらやはり断然「セラミック」でしょうね。

 

 

 

それではまた。