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2018.05.16

☆神戸三宮 審美歯科ブログ9 「奥歯に白いかぶせを入れるには」 Kデンタルクリニック☆

皆さまこんにちは。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

最近CAD・CAM冠という特殊な技法を使ったかぶせ物が話題です。

 

 

 

保険でも奥歯に白いかぶせ物が装着できるようになり、ついに大臼歯も適応になりはじめました。

 

 

 

これは画期的なことです。

 

 

 

 

 

 

咬合力が強い大臼歯は、これまで保険での白いかぶせは認められていませんでしたら、近年材料の物性が向上し、ついに大臼歯も適応になったのです(ただし条件を満たす場合のみ)。

 

 

 

しかし、大臼歯はやはり咬合力が強く、いくら物性が向上したとはいえやはり強度がよわいレジンを含んだかぶせだと割れやすいのは間違いありません。

 

 

 

場合によってはやはりきちんと歯科医師の目で診て、適応となるかどうかを判断しなければなりません。

 

 

 

人によって不適応となることがあるの!?

 

 

 

あります。

 

 

 

例えば歯がちびてしまっている場合、かぶせ物に必要な厚みが確保できない場合などです。

 

 

 

大臼歯であれば、レジン・ハイブリッドセラミックの場合は個人的には最低でも2mmの厚みが必要と思います。

 

 

 

咬耗することも考えれば2.5mmくらいの厚みが欲しいところです。

 

 

 

しかし、神経がある歯を2.5mmも削ると、痛みが出る場合もあれば神経まで達してしまう場合もあります。

 

 

 

歯がちびていて神経まで歯の厚みがそもそも2.5mmもなければ適応外になるということです。

 

 

 

神経がなかったとしても、削りすぎて歯がぺったんこになってしまったらかぶせ物をしてもすぐに外れてしまいます。

 

 

 

というように、歯を削ることができない状態であればやりたくてもできないわけです。

 

 

 

ひとそれぞれ残存歯質の量も異なります。だからこそきちんと事前に診断が必要なのです。

 

 

 

ジルコニアであれば場合によっては厚みが1.5mmでも大丈夫な場合もあります。

 

 

 

つまり、歯を削る量を1mmも少なくできるのです。

 

 

 

歯ぎしりがある人などは現時点でそれなりに歯質が残っていても削る量は多くなります。

 

 

 

かぶせ物が外れて長期間放置していた方も、歯の挺出(歯が飛び出てしまう現象)によって隙間がなくなり、歯を削る量が多くなってしまう場合もあります。

 

 

 

色々な条件をもとに総合的に判断し、適切なかぶせ物を選ばなければならないのです。

 

 

 

奥歯の治療でもきちんと良い治療を受けたいという方は、一度ご相談ください。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

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院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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