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☆神戸三宮 口腔外科ブログ23 「すきっ歯の原因と対応」 Kデンタルクリニック☆

皆さまこんにちは。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

もう桜が咲き始めてますね~

 

 

 

私は仕事が多忙なため今年も花見には行けなさそうです^^;

 

 

 

今日はすきっ歯(すきっぱ)のお話。

 

 

 

すきっ歯って最近は言わないんですかね?

 

 

 

歯と歯の間にすき間があることを言いますが、専門用語では「歯間離開」と言います。

 

 

 

大人になってからだと、矯正治療で歯を動かさないと治せないことが多いです。

 

 

 

しかし、子供の頃であれば歯間離開の原因を除去すれば自然に隙間が埋まることもあります。

 

 

 

 

 

ではそもそも歯間離開とはなぜ起こるのでしょうか?

 

 

 

歯は基本的に前歯の方から生え変わります。

 

 

 

そして次々と後ろの方に向かって生え変わり、前へ歯を押して隙間なく歯が並ぶのです。

 

 

 

しかし、歯と歯の間に邪魔なものがあるといくら後ろの歯が頑張って歯を押しても歯がそれ以上動いてくれず、結果歯間離開が生じてしまうのです。

 

 

 

その邪魔なものとは、

 

 

 

「小帯」

 

 

 

「結合組織」

 

 

 

などです。

 

 

 

もともと口の中にある組織の一部が歯と歯の間に存在している人もいます。

 

 

 

ですので、お子様の歯並びはご両親がチェックしてあげてください。

 

 

 

いつまでたっても歯と歯の隙間が空いたままの場合、何か邪魔なものがあるのかもしれません。

 

 

 

以前ブログで書いた「埋伏過剰歯(余分な歯)」が原因のこともあります。

 

 

 

その場合は骨の中に埋まっている過剰歯を抜歯しなくてはなりませんので比較的大変な治療となります。

 

 

 

一方、小帯と呼ばれるひだや、歯肉の硬い部分である結合組織が存在しているだけであれば、麻酔をして少しメスで切るだけの簡単な治療で治ることもあります。

 

 

 

学校検診などで指摘されることもありますが、気になる方は是非一度ご相談ください。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

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院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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