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歯のトピック 2017.09.01

☆ 歯の着色と変色の違い ☆

みなさんおはようございます。

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

みなさんはミサイルが飛んで来たらどこに避難しますか?

 

 

 

当クリニックのすぐ南には「サンチカ」と呼ばれる地下街があります。

 

 

が、三宮周辺に居る人が全員逃げ込んだら・・・・

 

 

避難無理ですね^^;

 

 

なんて考えてしまうようなことが最近多いですよね^^;

 

 

 

まあそれはさておき、今日は歯の「着色」と「変色」の違いについてお話したいと思います。

 

 

 

「歯の色を奇麗にしたい。」「歯を白くしたい。」

 

 

そういった主訴でご来院される患者様が月に数名はいらっしゃいます。

 

 

真っ先に「ホワイトニング」を連想する人が多いみたいです。

 

 

そもそも歯の色を気にされている方は、歯が「着色」しているのでしょうか?

 

 

それとも「変色」しているのでしょうか?

 

 

そもそも「ホワイトニング」が適応なんでしょうか?

 

 

 

まず「着色」とは、歯の表面に色が着いた状態のことを言います。

 

 

歯の表面は「エナメル質」という層です。そのエナメル質に色を有する物質が付着しているのです。

 

 

この状態であれば、「歯面研磨」と呼ばれる機械的な清掃で着色を除去することができます。

 

 

例えば、コーヒー・紅茶・お茶などの飲み物や、タバコによる着色がこれに当たります。

 

 

つまり、着色を除去するだけであればホワイトニングをしなくてもある程度白くできるんですね。

 

 

この歯面研磨は歯石を除去する治療の中で保険診療内でできるのです!

 

 

では今度は「変色」についてです。

 

 

変色は文字通り歯の色そのものが変わってしまった状態を言います。

 

 

着色が進み、エナメル質内部まで色が着いてしまったいわゆる「外因性」のものと、

 

 

歯の中の象牙質の色が濃くなり中の色が表面から透けて見える「内因性」のものがあります。

 

 

これらは歯面研磨では歯を白くすることができず、ホワイトニングが適応となります。

 

 

つまり、歯の色を白くする=ホワイトニングではないということがわかりますよね?

 

 

歯を白くしたいという方は、まずは歯石を取って歯の表面をつるつるに磨いてもらってはいかがでしょうか?

 

 

歯面研磨にはプラーク(歯垢)が付きにくくなるというメリットもありますので、むし歯予防や歯周病予防にもなり一石三鳥といったところでしょうか^^

 

 

もちろんそれ以上に歯を白くしたい方はホワイトニングがお勧めになります!

 

 

今日は歯の着色と変色の違いとその治療について簡単にお話させていただきました。

 

 

それではまた!

 

 

Kデンタルクリニック

 

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