三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > インプラント歯のトピック > ☆神戸三宮 インプラントブログ9 「インプラントの手術時期」 Kデンタルクリニック☆
皆さまこんにちは。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
今朝から肌寒く、そして風が強いです。
暖かくなってきたと思ったらまた寒くなるという・・・
明日も気温が上がらないようですので皆様服装にはお気を付けください。。。
さて、本日はインプラントのお話。
インプラントって歯がないところの骨の中に
を植え付けて歯を造る治療なんですが、
そもそも歯がなくなってから(抜歯してから)どのくらいの時期に手術をするものなんでしょうか。
抜いた次の日?翌月?数か月先?それとも数年先??
今日はそんな「インプラントの埋入時期」についてです。
埋入時期は大きく分けて3つのタイミングに分かれます。
待時埋入、早期埋入、即時埋入 の3つに分けられます。
抜歯窩が治癒した状態での埋入のことをいいます。抜歯後 6 か月程度が目安です。
適応は、
①歯周疾患や根尖周囲の病変を伴った場合の抜歯後
②治癒期間中に残存歯あるいは暫間補綴装置等での咬合機能回復が可能な症例
つまり、抜いてから十分経過観察を必要とする場合や、十分に待てる場合ですね。
次に
抜歯窩周囲の軟組織が十分に治癒し、抜歯窩に部分的に骨が形成された状態での埋入のことをいいます。
時期としては抜歯後3~4か月後くらいです。
適応は、
①対象部位に炎症がないこと
②審美領域ではインプラント体埋入によって,骨吸収が進むのを防止したい場合
などです。
こちらもまあ抜歯して3~4か月で通常は炎症がないはずなんですが、きちんとメンテナンスを受けて歯肉の炎症をコントロールしておくことが大事ということと、
インプラント体の特性である「骨誘導性」を利用して、骨吸収が進むことを予防し、審美性が損なわれないようにしたい場合が適応になるということですね!
最後に、
こちらは、
抜歯直後にインプラント体を埋入することをいいます。抜歯してそのままインプラント体を埋入するということです。
適応は、
対象歯の炎症が無く、かつ大きな骨欠損を伴わずに良好な初期固定が得られる場合 です。
いいですか。早くインプラントを入れたい気持ちはわかりますが、ちゃんと適応症があるんですよ!
インプラントをお考えの皆さま、いつインプラントを入れるのが良いのか。
考え方もいろいろありますが、一応適応症が定められているということをよく理解しておいてくださいね!
それではまた。
Kデンタルクリニック
インプラントセンター神戸三宮駅前
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