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歯のトピック 2018.02.23

☆「むし歯になりにくいかぶせとは?」 神戸三宮 歯医者のブログ☆

皆さまこんにちは。

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

皆さまは歯医者さんに行って治療を受けたことがありますか?

 

 

多くの人は一度は治療したご経験があるのではないでしょうか?

 

 

 

歯医者さんで「むし歯がありますね」と言われると

 

 

「ガーーーーン!!!!!」

 

 

ショックですよね~^^;

 

 

 

僕も昔からしょっちゅうむし歯になっていたのでわかります・・・・

 

 

で、むし歯が深かったりすると、

 

 

「もしかすると神経を抜かないといけないかもしれないですね~」

 

 

なんて言われちゃうこともあります。。。

 

 

 

そして今まで甘いもの食べすぎたかなあとか、ちゃんと歯磨きしてなかったのが良くなかったのかなあとか

 

 

後悔することもあります。

 

 

 

でもむし歯になってしまったことはしょうがありません。

 

 

自業自得と思って前向きに治療しましょう!

 

 

 

ではなくて、

 

 

実はむし歯になってしまった原因はなった人のせいだけではないこともあります。

 

 

 

もし、むし歯になった歯が、「詰め物」や「かぶせ物」で治療をすると、

 

 

その時点で

 

 

「むし歯の再発」

 

 

のリスクが上がるんです!!

 

 

 

詰め物もかぶせ物も必ず、「歯」とのつなぎ目があります。

 

 

「細菌レベル」

 

 

からすれば、わずかな隙間でも入り込むことができるんです。

 

 

つまり、いかにして隙間なく「詰める」「かぶせる」かがむし歯の再発を防ぐために重要なんですね!

 

 

 

では、どのようにすれば隙間なくできるのでしょうか。

 

 

 

まず、詰め物は「固まるときに隙間が生じやすい」という性質があることを知っておく必要があります。

 

 

もちろん治療方針を決めるのは歯科医師なので、患者様が選択することはできないことがほとんどです。

 

 

丁寧に説明をしてくれる歯医者さんであれば、詰め物とかぶせ物の違いから説明し、それぞれの長所・短所まで細かく説明してくれます。

 

 

その上で自分で治療方法を選択することができる場合もあります。

 

 

でも、多くの場合は歯医者さんが決めてしまいます。

 

 

もちろん歯医者さんなりにそれがベターだと思っての事なんでしょうけど・・・

 

 

話を戻します。

 

 

詰め物は特殊な光を当てて口の中で固めるんですが、その際にわずかにですが収縮します。

 

 

なので丁寧に充填しないとむし歯が再発しやすくなります。

 

 

修復する範囲が広範囲になればなるほどそうなる可能性は高くなります。

 

 

 

もし、詰め物では奇麗に詰めることができないと判断した場合、

 

 

「かぶせ物」による修復が適応になります。

 

 

 

 

 

 

これは、いわゆる「型取り」をして技工士さんに作ってもらったかぶせ物を入れるという治療です。

 

 

そしてかぶせ物にも色々と種類があり、その適合も違うのです。

 

 

 

当然適合が良いものほどむし歯の再発率は低くなります。

 

 

 

かぶせ物には大きく分けて、金属と非金属のものがあります。

 

 

金属はいわゆる「保険の銀歯(金銀パラジウム合金)」と「ゴールド」があり、

 

 

非金属は「セラミック」と「ジルコニア(非常に硬いセラミック)」があります。

 

 

 

結論から言いますと、適合が良い順に

 

 

ゴールド ≧ セラミック、ジルコニア > 銀歯

 

 

 

となります。

 

 

 

まず銀歯以外のものは

 

 

 

「保険外」

 

 

 

です。つまり

 

 

 

保険の制限を受けずに治療ができる

 

 

 

のです。

 

 

 

このメリットは大きいです。

 

 

一番いい素材を使って作ることができるのです。

 

 

 

型取りはもっとも変形の少ない「シリコン系」印象材を使い、

 

 

 

型取り後に流す石膏は同じく変形の少ない「超硬質石膏」を使います。

 

 

さらにゴールドは特性として「延性・展性」に富んでいます。

 

 

つまり伸びがよいため、歯とかぶせのつなぎ目の「辺縁封鎖性」に優れています。

 

 

これらがゴールド、セラミックの精度が良い理由です。

 

 

また、金属は「帯電」し、

 

 

プラークが付着しやすい

 

 

ため、むし歯の再発のリスクが高くなるのです。

 

 

 

つまり、一度詰め物やかぶせ物になってしまうと、選ぶ治療方法によって

 

 

その時点でむし歯の再発率が高くなってしまうのです。

 

 

 

当クリニックではむし歯の再発率を低下させるため、

 

 

歯を削る際には、

 

 

保険治療・自費治療を問わず

 

 

「ルーペ(拡大鏡)」を着用し、できるだけスムースな形態に形成することで詰め物やかぶせ物の適合が少しでも良くなるように努めております!

 

 

 

ただ、残念ながら上述した材料そのものの優劣の差は埋めれませんので、

 

 

むし歯の再発をとことん下げたい患者様は、やはり治療方法そのものを考えなくてはなりません。

 

 

 

「もうむし歯になるのは嫌だ!」

 

 

そういう方は一度ご相談ください。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

インプラントセンター神戸三宮駅前

 

院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

神戸市中央区加納町3丁目1-26 セントラルシティ神戸三宮駅前第一ビル2階

 

Tel:078-333-1585

 

メール:info@kdental-c.com

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診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正相談

 

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