三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > 審美歯科歯のトピック > ☆神戸三宮 審美歯科ブログ12 「歯科用金属が及ぼす害」 Kデンタルクリニック☆
皆さまこんにちは。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
最近ブログの更新頻度が落ちてしまい、楽しみにしてくださっている皆さまにはご迷惑をおかけいたしております。
2,3カ月前からかなり仕事が忙しくなり、なかなか執筆活動もできない状態です^^;
仕事が忙しくなるのはありがたいことなのですが、情報発信も歯医者さんの大切な仕事のひとつだと思っておりますのでわずかな時間も無駄にせずアップしていきますね。
おかげさまをもちまして、最近当クリニックでは前歯のセラミック修復のご希望を主訴にご来院される患者様が増えております。
前歯の場合、むし歯によって新たに「かぶせ物」の治療が必要になる方よりも、以前治療したかぶせ物の色の「変色」や、歯茎のきわの黒い色をなんとか奇麗に治したいといった、いわゆる「再治療」を希望されてご来院される方の方が多いです。
かぶせ物の変色は、主に「レジン前装冠」と呼ばれるかぶせ物の経時的な劣化によるものがほとんどです。
レジンと呼ばれる材質は変色しやすく、もともと光沢もないため、装着してわずか1,2年でも周りの天然歯との色調の調和が失われてしまうことがあります。
また、深いむし歯があり神経の治療を行ったあとなどに使われることがある「メタルコア(金属製の土台)」が装着されている場合は、その金属色も色調を暗くしてしまう原因になります。
それだけではなく、メタルコアは合金が用いられておりますので歯茎のきわの歯質や歯ぐきまでもが黒く変色してきます。
こうした変色を綺麗に治すために、一度かぶせ物を除去し、きわの部分の変色した歯質も除去します。
そして、新たにオールセラミック冠をかぶせなおせば再び奇麗になります。またセラミックは変色しないためずっと同じ色のままの状態を維持できるのです。
残念ながら歯茎に浸透した金属による変色を治すのは難しいです。
今後は審美歯科治療として、歯茎の着色も治していけるよう治療の幅を広げていきます。
前歯部の審美治療をご希望の方は、是非一度ご相談ください。
それではまた。
Kデンタルクリニック
インプラントセンター神戸三宮駅前
院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医
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メール:info@kdental-c.com
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