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☆神戸三宮 口腔外科ブログ14 「慣例に囚われるな。教科書を捨てよ。」 Kデンタルクリニック☆

皆さまおはようございます。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

急に涼しくなり、夜は風が吹くと肌寒いとすら感じるようになりました。

 

 

 

季節の変わり目、体調崩さぬようお気を付けください。

 

 

 

私は、歯科治療の中でも「外科」治療をもっとも得意としております。

 

 

 

 

 

それは大学病院で10年もずっと外科をやってればおのずと得意にもなります。

 

 

 

でも、大学病院のドクターでもいつまでたっても下手くそなドクターも大勢います。

 

 

 

理由は簡単です。

 

 

 

手技を磨くことへの貪欲さが欠けているからです。目標設定ができていないからです。

 

 

 

目標設定とは、ゴール(最終的にどうなりたいか)を定め、いつまでにゴールするか(目標を達成するか)を決めることです。

 

 

 

僕がある程度の技術が身に付いた時、後輩の先生から聞かれることがよくありました。

 

 

 

「どうやったら早く手術できるようになりますか?」

 

 

 

答えは簡単です。

 

 

 

「早くできるように工夫すること。」

 

 

 

恐らく、その「工夫」が何かを知りたかったのだと思います。

 

 

 

でもその工夫は人それぞれ自分なりに見つけるものだと思いますし、大学病院の難しいところは、それぞれに「指導医」と呼ばれる上司がついています。

 

 

 

その指導医のやり方に反する「工夫」を勝手に教えることはできないのです。

 

 

 

かく言う僕も、指導医(ブログに何度も紹介しておりますが、元岡山大学病院第一口腔外科高木准教授)の教え通りばかりではありませんでした。

 

 

 

教えとは反する工夫もしておりました。僕の場合は寛大な指導医でしたのでそれでも咎められませんでした。

 

 

 

後輩たちに言えることはひとつだけでした。

 

 

 

「教科書はあてにするな。教科書を執筆した先生も大した先生ではない。その先生と同じレベルで満足するなら読めばいい。その先生以上になりたいなら自分で工夫を見つけなさい。」

 

 

 

僕自身、いわゆる口腔外科医の手術の教科書的なものはあてにしておりませんでした。

 

 

 

もちろん、どういうやり方か見ることはありました。でもそれをそのまま実行することはなかったです。

 

 

 

なぜなら、教科書はたいていいわゆる「お手本」的なことしか書いていないからです。

 

 

 

あの「イチロー」も世に出た時には「振り子打法」と呼ばれる独特の打撃フォームで、型破りともいえました。

 

 

 

それがあれだけの安打を重ねれば、世間も専門科もよく「工夫」されたフォームと言うようになりました。

 

 

 

では、僕はどう工夫していたかと言いますと、

 

 

 

①とにかく手術時間を短縮すること

 

 

 

②術後の治癒が良好になるようにすること

 

 

 

 

この2つを手術の際の最重要な心構えにしております。

 

 

 

例えば埋伏智歯(埋まった親知らず)の抜歯を例にお話しますと、

 

 

 

骨の中に埋まっている親知らずを抜歯するためには、歯肉を切開し骨から歯肉を一時的に剥がし、親知らずの周りの骨を削る必要があります。

 

 

 

親知らずは一番奥の歯ですので、口の中の奥の方を手術することになります。

 

 

 

ですので教科書的に「できるだけ広い手術野を確保すること」とされています。

 

 

 

ここですでに工夫が必要となります。

 

 

 

広く術野を確保すること=広範囲に歯肉を切開すること になってしまいます。

 

 

 

安全性を高くするためにそうするのだと思いますが、術野を広くすると縫合する箇所が多くなり、まず手術時間は長くなります。

 

 

 

あとは炎症の起こる範囲も広範囲になり、血腫(皮膚にできる青たん)も生じやすくなります。

 

 

 

もちろん安全に治療を行うことは当たり前ですが重要です。

 

 

 

問題は「十分安全に行える範囲でできるだけ術野を広げないこと」だと考えます。

 

 

 

つまり、術者が技術を高め、無駄に術野を広げることなくできる限り手術時間の短縮と術後の炎症の範囲を縮小し、治癒期間を短縮することに努めることが重要ということです。

 

 

 

そして僕は今の手術スタイルに行きつきました。

 

 

 

見学される先生からは「すごい切開の範囲が狭くて驚きました」と言われることが多いです。

 

 

 

師匠の高木先生からも「おっさんもうちょっと広く切開したら?」と言われたことも何度もあります。

 

 

 

でも自分では「十分広い術野」なのです。

 

 

 

いままで何千本親知らずを抜いたかわかりませんが、術野が狭くて難儀したことは一度も記憶にありません。

 

 

 

ようは、その術野の広さで安全に治療できるように技術を高めればいいのです。

 

 

 

おかげで、埋伏智歯も15分かからず抜けることがほとんどです。

 

 

 

もう一つの工夫は「縫合」です。

 

 

 

親知らずの一つ前の歯は第二大臼歯と呼ばれます。

 

 

 

この第二大臼歯の遠心(後ろ側、親知らずとの間)をできるだけ第二大臼歯すれすれを縫うことが奇麗に治癒させる工夫なのです。

 

 

 

これは師匠から学んだ一番大きな手技です。

 

 

 

それを遵守することで、剥がした歯肉がまた捲れてしまうことなく奇麗に治癒するのです。

 

 

 

一般の方には少し複雑な話になりましたね^^;

 

 

 

ようは、少しでも治療を良いものへと進化させていくためには「工夫」が必要ということです。

 

 

 

人間が他の生物と比べ明らかに優れているのは「考える力」だと思います。

 

 

 

考える力を活かし、治療の質を高めていくことが歯科医師の義務だと思います。

 

 

 

おかげさまで、当クリニックは毎日のように埋伏智歯の抜歯を行っております。

 

 

 

治療した方からの紹介で来ていただける方も増え、頼りにしてもらえることのありがたさと責任を強く感じながら治療しております。

 

 

 

親知らずのことでお悩みの方は是非一度ご相談ください。

 

 

 

それではまた。

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

インプラントセンター神戸三宮駅前

 

院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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