三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > 審美歯科歯のトピック > ☆神戸三宮 審美歯科ブログ15 「ブラックマージンとは?」 Kデンタルクリニック☆
皆さまおはようございます。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
新しく購入した拡大率7倍のルーペ、非常に気に入ってしまいました。
おかげさまで歯を削るときに少しでも滑らかに削れていないと見えすぎてついついどこまでも奇麗に形成したくなってしまいます^^;
まあ、いいことなのですが目が疲れないか心配です(笑)
さて、その拡大鏡(ルーペ)がここのところ非常に役に立っています。
かぶせもののやり替えを希望するかたが増えているためです。
むし歯以外でかぶせ物をやり替えるのはどういう理由かおわかりでしょうか?
やはり圧倒的に「見た目が奇麗ではないから」といった審美的な理由が多いです。
と呼ばれる現象を気にされる方が多いです。
これは被せ物のきわの部分が黒く見えることを言います。
上の画像の矢印の部分がそれに該当します。
にこっと笑った時に歯茎のきわの部分が黒く見えるのはやっぱり嫌ですよね。
このブラックマージンの原因は様々ですが、主に「かぶせ物の裏打ち(フレーム)」に金属を使用していることが原因と言われています。
被せてから年数が経つと、徐々に歯肉が痩せて下がってしまいます。
そうするとかぶせのきわから金属の一部が見えてくるのです。
そもそも歯肉の退縮自体、マージン(かぶせのきわ)が合っていないこと(適合が悪く微妙な空隙があること)が原因で起こりやすくなるのです。
つまり、精度が悪いかぶせを入れられてしまうことで歯肉が痩せ、きわの部分が目立つようになるのです。
ですから、単にかぶせをやり直すだけではまた何年かしたら同じことが起こります。
当クリニックではかぶせのやり替えをしたらもうブラックマージンにならないように設計するようにしています。
この2つがブラックマージンの予防には必須です。
現在ではオールセラミックでも機械的強度は大幅に向上しております。
身体にとって良くない金属を含んだかぶせは推奨しておりません。
金属を含んでいないかぶせの中でも、セラミックやジルコニアを推奨しております。
さらに、形成(歯を削る)際には高倍率の拡大鏡を使用することでかぶせものの精度を向上させております。
印象材料や石膏も最高品質のものしか使用しておりません。
歯は大切な身体の一部です。
その治療を任される以上は丁寧な仕事をしなければならないです。
丁寧な仕事は年数が経ってからわかります。
ご興味がある方は是非一度ご相談ください。
それではまた。
Kデンタルクリニック
インプラントセンター神戸三宮駅前
院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医
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