三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > インプラント歯のトピック > ☆神戸三宮 インプラントブログ17 「インプラントの寿命」 Kデンタルクリニック☆
皆さまこんにちは。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
最近忙しくなってきました。
毎日たくさん仕事があってありがたいことです。
本当に忙しいです。
休みの日も色々雑務があり、忙しすぎるくらいです。
何が言いたいかと言いますと、ブログの更新を怠っていた言い訳です。。。
ということで久しぶりのブログはインプラントについてのお話です。
先日、奥歯にブリッジが入っている方からご相談を受けまして、ブリッジを外してインプラントにするのはどうか?という内容でした。
もちろん、一度ブリッジを装着してしまったから今更やり直しても歯を削ったことは戻せません。
が、意義は大ありです。
なぜかと言いますと、ブリッジの寿命は非常に短いのです。
補綴物(かぶせ、ブリッジ、インプラント、入れ歯など)の「寿命」について研究している機関は多数存在しておりますので、
どの機関の研究報告が信頼できるかは不明ですが、ブリッジは一般的には10年もたないのではないでしょうか?
では、ブリッジの「寿命」。寿命が尽きたらどうなるのでしょうか?
・かぶせの下にむし歯ができる。
・歯に負担がかかりすぎて折れる、動揺する。
・ブリッジそのものが割れる、折れる。
などが挙げられるでしょうか。
むし歯ができてしまった場合、さらに歯を削ることになります。場合によっては神経を抜くことになることもあります。
さらに深刻なむし歯であれば、抜歯することになるかもしれません。
また、歯が動揺し始めたり、折れたりした場合も抜歯することになる可能性が高くなります。
つまり、ブリッジの「寿命」が尽きたら歯を抜くことになる可能性があるということです。
では、インプラントの寿命はどのくらいなのでしょうか?
「厚生労働省」が2014年に発表した、インプラントに関する指針等によりますと、
埋入して10~15年後に残存している(抜けずに残っている)インプラントの割合は、上顎で約90%、下顎で約94%程度とされています。
ちなみに、抜歯即時埋入したケースでは87~92%と若干低くなるようです。
それでも、約9割のインプラントが10年以上問題を起こさずに残るということです。
では、インプラントの寿命が尽きたらどうなるのでしょうか?
これは「インプラント周囲炎」等、感染によってダメになるケースがほとんどです。
動揺する、排膿する(膿が出る)、腫れるなどの症状が出現し、抜去しなくてはならなくなるあるいは自然と脱落するのです。
これは歯が歯周病で抜歯を余儀なくされるあるいは自然脱落するのと変わりありません。
しかし、インプラントがダメになり、抜けてしまっても、綺麗に治癒すれば再度インプラントを植え直すことも可能です。
もしそれが不可能な場合でも周りに歯が残っていればその時ブリッジをすることもできるのです。
まとめますと、
①インプラントの寿命はブリッジに比べ圧倒的に長い。
②寿命が尽きても再治療できることがある。
③再治療できなくてもブリッジ等の他の治療を行うことができる。
以上のような長所があることがわかります。
もちろん、手術が必要、治療費が比較的高額といった短所もあります。
いつまでも健康でいるために、なんでもしっかり食べることができることが理想です。
身体の寿命は歯の寿命と密接なつながりがあるのですが、皆さまはどう感じられたでしょうか?
以上インプラントの寿命についてのお話でした。
それではまた。
Kデンタルクリニック
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