三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > 審美歯科歯のトピック > ☆神戸三宮 審美歯科ブログ 「ジルコニアクラウンの適応とは」 Kデンタルクリニック☆
皆さまおはようございます。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
昨日から急に暖かくなり、パーカーなんか着て歩くと暑いくらいでした。
と思ったら今度は大雨と、天気というか天候が読めませんね^^;
明日からはまた気温が下がるようなので皆様も油断なさらぬよう!
さて、今日はセラミックのかぶせのお話。
皆さまは
って聞いたことありますか?
セラミックは奇麗なかぶせの代名詞としてすでに有名ですからご存知の方も多いかと思います。
ジルコニアは近年歯科材料としても注目されている、いわゆる
と思ってください。
硬いということはセラミックの中でも丈夫ということです。
では、今後は全部丈夫なセラミックであるジルコニアが治療の主流になるのでしょうか?
いえ、そうはなりません。
なぜかというと、ジルコニアは確かに白いのですが、透明感がなく
「審美面」では従来のセラミックに及ばないのです!
透明感がないため不自然な白さになるんですよね。。。
じゃあ硬くて丈夫でもダメじゃないですか!?
いえそうでもありません。
「フレームをジルコニアで造る」
というものがあります。
内面をジルコニアで造り、表面をセラミックでコーティングするのです。
そうすれば、硬くて強度のあるジルコニアの特性を活かし、
透明感のある美しいセラミックの特性も活きるのです!
では特にどういうケースにこの「ジルコニアセラミッククラウン」が適しているのでしょうか?
それは、噛み合わせの力によってセラミックが破折してしまうリスクが高いケースです!
例えば大臼歯や連結冠(2本以上のかぶせをつないで作らないといけない場合)、ブリッジ(歯を抜いたあとなど欠損している部位をかぶせで治す場合)などです。
大臼歯でも自然な色で奇麗に治したい場合で、金属を使ってほしくない方は適応となります。
また、連結冠やブリッジの場合つなぎ目の部分が強度を求められるため、オールセラミッククラウンですと強度が不足するため、ジルコニアセラミッククラウンが適応となります。
金属はイオン化し、歯肉を黒く着色してしまうだけでなく、
金属アレルギーによって口腔内の粘膜がただれてしまう原因になったり、
体内に金属が蓄積してしまう原因にもなると言われています。
今後はセラミックやジルコニアによる「メタルフリー」のかぶせが主流になっていくでしょう。
気になる方は一度ご連絡くださいね。
それではまた。
Kデンタルクリニック
インプラントセンター神戸三宮駅前
院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医
神戸市中央区加納町3丁目1-26 セントラルシティ神戸三宮駅前第一ビル2階
Tel:078-333-1585
メール:info@kdental-c.com
↑メール相談承っております。どんな些細なことでもお気軽にどうぞ!
HP: http://www.kdental-c.com
神戸 三宮 の歯医者
審美 ホワイトニング インプラントのご相談随時受付。
特にホワイトニングとインプラントはいつでも無料でのご相談を承っております。
ホワイトニングは国内メーカーの中でも痛みがなく、真っ白になると評判の製品を使用しております。
診療科目:一般歯科 口腔外科 小児歯科 矯正相談
治療内容:インプラント、セラミック修復、ホワイトニング(オフィスホワイトニング・ホームホワイトニング)
口臭、顎関節症、外傷、炎症
親知らずの相談、抜歯は日本一の抜歯職人の居るKデンタルクリニックまで。