三宮の歯医者【K DENTAL CLINIC】 TOP > News > 口腔外科 > ☆神戸三宮 口腔外科ブログ19 「親知らずの抜歯とドライソケット」 Kデンタルクリニック☆
皆さまこんにちは。
Kデンタルクリニック院長のカネダです。
今日は親知らずの抜歯後のある特殊な合併症のお話。
最近、何名かの患者様が他院で「親知らずを抜歯したあとに痛みが続いている」という主訴でご来院されました。
共通していたのは、下の親知らずでしかも骨の中に埋まっている歯を抜いたということです。
通常、下顎の埋伏した親知らずを抜歯するときは骨を削って抜きます。
骨を削って抜くと、1週間前後痛み止めが必要な程度の痛みが出現します。
長い方ですと2週間近く痛み止めを服用されることもあります。
ただ、経時的に痛みの程度は軽減していくはずです。
2週間以上強い痛みが変わらず続いているというのは「正常」な治癒過程とは言いにくいです。
では、長期的に強い痛みが続くのはどういう場合でしょうか?
主に、
・抜歯後感染
・抜歯窩治癒不全(ドライソケットを含む)
に分けられます。
抜歯後感染というのは、歯を抜いた穴に菌が入り感染してしまうことを言います。
抜歯窩治癒不全というのは、簡単に言うと傷の治りが悪いことを言います。
さて、今日はその治癒不全の中でも「ドライソケット」について詳しくお話いたします。
上で述べた患者様は「ドライソケット」によって強い痛みが続いていました。
ドライソケットとは、「抜歯窩に血餅が生成されずに抜歯窩壁の歯槽骨が露出した状態」を言います。
普通歯を抜くと出血し、かさぶたができるのですが、出血が少なく骨がかさぶたに覆われずむき出しになった状態です。
もともと、骨は歯肉によって保護されています。この歯肉によって骨は外来からの異物から守られています。
さらに言いますと、骨と歯肉の間には「骨膜」と呼ばれる薄い膜が存在し、この膜が骨に栄養を与えています。
つまり、歯肉と骨膜が欠損した状態ですと、外からの刺激によって骨がダメージを受け、「炎症」を起こしてしまいます。
これが「ドライソケット」の病態です。
実はドライソケットは圧倒的に「下顎の親知らず」を抜歯した後に多く見られます。
理由は下顎の骨は皮質骨が厚く、もともと血流があまりよくないためです。
ドライソケットは持続的な強い痛みが長期間続きます。
軟膏等を詰めることもあれば、薬物療法を行うこともあります。
親知らずの抜歯は術後に様々な合併症を起こすことがあります。
抜歯自体を「合併症が少なくなるよう」工夫する必要があります。
神戸・三宮で親知らずの抜歯をご検討のかたは是非一度ご相談ください。
それではまた。
Kデンタルクリニック
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