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☆神戸三宮 口腔外科ブログ9 「小児の過剰歯」 Kデンタルクリニック☆

皆さまおはようございます。

 

 

 

Kデンタルクリニック院長のカネダです。

 

 

 

 

今日は口腔外科のお話です。

 

 

 

 

口腔外科の治療で最も大きなウエイトを締めるのが「抜歯」であることは以前にもブログで書かせていただきました。

 

 

 

抜歯というと、どういう時に必要になるかと申しますと、

 

 

 

1.重度の歯周病

 

 

 

2.進行したむし歯

 

 

 

3.清掃困難な親知らず

 

 

 

4.矯正治療のため抜歯が必要な歯

 

 

 

 

などが代表的です。

 

 

 

4に含まれることもありますが、もう一つ抜歯が適応となる歯として

 

 

 

「過剰歯」

 

 

 

というものがあります。

 

 

 

文字通り過剰な(余分な)歯です。

 

 

 

過剰歯が最も多いのは上顎の前歯部と言われています。

 

 

 

また過剰歯にも萌出した過剰歯と埋伏した過剰歯があります。

 

 

 

萌出しているものは、「歯列不正の原因となる場合」「清掃不良の原因となる場合」は抜歯適応となります。

 

 

 

また、萌出していないもの(埋伏しているもの)は、「永久歯の萌出の妨げになる場合」「歯列不正の原因になる場合」「感染している場合」などが抜歯適応となります」

 

 

 

今回特に注目してお話したいのが、

 

 

 

「埋伏過剰歯」

 

 

 

です。

 

 

 

 

 

 

文字通り骨の中に埋まっている過剰歯なのですが、なぜ埋伏過剰歯に注目するかと申しますと、

 

 

 

抜歯が大変なことがあるのですが、抜歯が必要となる可能性が高いためです。

 

 

 

お子様の前歯は6~7歳ごろに永久歯へと生え変わります。

 

 

 

もし、「片側の前歯は生え変わったのに、もう1本の前歯がなかなか生えてこない」、「乳歯が片側だけ抜け落ちずに残っている」というお子様がいらっしゃったらもしかすると埋伏過剰歯が原因かもしれません。

 

 

 

詳しく調べれば簡単に過剰歯の有無は診断できます。

 

 

 

もし埋伏過剰歯があり、抜歯が必要であればすみやかに抜歯する必要があります。

 

 

 

歯の萌出には萌出の順番があり、適切な時期があります。それが狂うと歯列不正の原因になることがあります。

 

 

 

抜歯は埋伏していても、外来でできることもあります。埋伏位置やお子様の発育状況によっては全身麻酔が適応になることもあります。

 

 

 

しかし、お子様の将来の事を考えますと、適切な治療は受けておかねばなりません。

 

 

 

思い当たることがあるかたは一度ご相談ください。

 

 

 

 

それではまた。

 

 

 

 

Kデンタルクリニック

 

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院長:金田祥弘(かねだよしひろ) 歯学博士・日本口腔外科学会認定医

 

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